1年生全体での、食育活動「そら豆のさやむき」の授業を行いました。
冒頭で「この野菜はなんでしょう?」と栄養士が問いかけると、半分くらいの子が「知っているよ~」、と反応がありました。
まず、「そらまめくんのベッド」の読み聞かせがありました。
特別に図書館で借りてくれた大きな本をめくり、司書の先生がおはなしの世界に引きこんでくれました。
そのあと栄養士から、そらまめくんが大切にしているベッドである、そら豆のさやの役割、そら豆の名前の由来や、栄養のお話をしました。
そら豆の人形を使って実際のさやのむき方を見せると、子どもたちからは、「おぉ~!」と感嘆の声が漏れてきました。
今日の給食のために全校分のさやむきを1年生に行ってもらうというと、頑張ろうというやる気が伝わってきました。
観察をしながら取り出してねと伝え、そら豆むきが始まると、大きさや色が異なるそら豆が出てくると、「どうしたらよいか?」と聞きに来てくれて、給食で食べることをちゃんと意識していました。
一人だいたい4~6本くらいのさやむきでしたが、さやの中に残すことなく取り出し、給食に間に合うように終えることができました。
さやから取り出すと鮮度が落ちていくので、おいしい状態のそら豆が食べられることをお知らせして、給食までの期待を膨らませているようでした。
「いただきますをしたら、一番最初に食べて感想を教えてね」と伝えて授業を終えました。
この日の給食の全校分のそら豆を取り出せました!