日本を味わおうということで、今年度は毎月、どこかの県をピックアップして献立に取り入れています。
今回は、青森県です。
献立は、ごはん、牛バラ焼き、けの汁、ミニトマト、牛乳でした。
牛バラ焼きは、ソウルフードの「十和田バラ焼き」や「バラ焼き」と呼ばれて親しまれているメニューをアレンジしました。けの汁は、津軽地方の代表的な郷土料理です。”け”とは粥がなまった言葉で、米が貴重だったころに、具材をたくさん入れて、さらに細かくして粥に見立てたものです。本来は小正月のころに食べるもので山菜なども入ります。給食では、具材を少し変えて、夏バージョンにした汁物にしました。
子どもたちは、大皿のごはんと牛バラ肉を一緒にバランスよく食べ進め、どのクラスも残食が少なかったです。また、けの汁のたくさんの具と普段入っていないような具材に驚いている子もいました。