9月22日は、お彼岸の行事食を味わいました。
明日の秋分の日を真ん中にして7日間がお彼岸です。お彼岸は、先祖の霊を供養するとともに、収穫に感謝しながらおはぎを食します。給食は、きなことごまの2種類のおはぎでした。
おはぎは、もち米と米を混ぜてを炊いて、粒が残る程度に軽くつぶして(「はんごろし」といいます)、俵型に丸めて、きなこ・ごまをまぶします。
きなこは、大豆を炒って粉にしたものですが、貧血を予防する鉄分や食物繊維が豊富です。ごまには、肌をきれいにするビタミンEやお腹の調子を整えてくれる働きがあります。殻が硬いので、よくすったもののほうが吸収されます。
おはぎは、秋に咲く「萩の花」が由来となっているそうです。
きなこやごまがたっぷりまぶしてあるおはぎを、子供たちは美味しそうに食べていました。