今日の給食は、端午の節句の行事食でした。
もち米と炒めた具材を混ぜ、竹の皮に詰めて一つずつ三角形に形を整えて、蒸し上げます。子供たちは自分で竹の皮をむいて、中のちまきを食べていきます。
端午の節句は中国から伝わった風習です。災いをはらう為に菖蒲やよもぎを用いていました。ちまきも中国から伝わったもので、現在は笹でくるむのが普通ですが、本来は茅の葉で巻いていたそうです。
とても手間のかかる中華ちまきですが、本格的な味わいを子供たちに楽しんでもらうために、調理員さんが一丸となって頑張ってくださいました。
子供たちは「おいしい!」と目を輝かせて食べていました。
作っている様子