6月24日木曜日に、図書室にて、でんでんだいこさんによるお話会がありました。でんでんだいこさんは、国分寺市で「語り」の活動をしている団体です。毎年十小でもお話会を開いていただいています。初めに、団体名でもある「でんでん太鼓」についての説明を聞きました。その後は、手遊びやパペット、パネルを使ったお話など、楽しいお話に大喜びの子供たちでした。中でも印象的だったのが、絵を見せない、語りだけのお話です。1年生の子供たちにとって、絵は本の内容を理解するためにも重要な役割がありますが、でんでんだいこさんのお話は抑揚のある話し方や声色の変化などで、絵がなくても十分に楽しむことができました。じっくりと話を聞き、物語の世界に引き込まれる子供たちの姿が見られました。
その後の図書の時間には、お話会で出てきた本を手に取る子供たちがたくさんいました。読書の幅も広がる、とても充実した時間になりました。