5月20日に代表委員会がビデオで運動会スローガンを発表しました。代表委員会の発表のおかげで、運動会に向けての士気が高まりました。
委員会は、学校生活充実のためになくてはならないものです。2階の職員室の壁には、各「委員長からのメッセージ」が掲示してあります。5月は、緊急事態宣言中で異学年の交流が制限されているため、時間差をつけた委員会の開催となりましたが、高学年が「学校のために自分たちにできること」を考えて活動している姿は頼もしい限りです。
6年生は、図工で鳥獣戯画の模写をしています。
墨の濃淡や筆遣い、さらには書き加えなども工夫して鳥獣戯画を描く学習です。面相筆の繊細な線を一本一本確かめるように集中して取り組んでいる6年生の姿は、さすが最高学年です。国語の教科書「鳥獣戯画を読む」の単元とも並行して学習を進めています。日本の伝統文化のよさに触れ、学びが深まることを期待しています。
1年生は、5月14日に空豆のさやむきを体験しました。絵本「そらまめくんのベッド」を読んでもらい、栄養士から空豆の名前の由来や旬の時期などについて説明を受けました。空豆は子供たちにとってあまり馴染みのない野菜でもあるかと思いますが、熱心に話を聞く姿が見られました。
さやむきの際には、さやの裏側が絵本の話の通り「ふかふかのベッド」のようになっていることを確認し、夢中になってさやをむいていました。その中で、「なんで入っている豆の数が違うのかな。」「他の豆のベッドもふかふかしているのかな。」と新たな疑問も生まれ、興味を深める子供たちでした。
1年生がさやをむいた空豆はその日の給食に加えられました。「自分でむいたから美味しいね。」と話す子や「苦手だけど食べてみた。」と話す子が大勢いました。