JA東京むさしの方々と地元の農家さんをお招きし、東京と国分寺の農業について学ぶ特別授業を行いました。
現在、総合的な学習の時間に「こくベジ」について調べ学習を進めている子どもたちは、興味津々の様子で授業に参加していました。
授業は「東京都で一番多く作られている野菜は何か?」というクイズからスタートしました。子どもたちは「キャベツ?」「トマト?」と元気に答えながら、楽しそうに考えていました。正解は「小松菜」で、意外な答えに教室には驚きの声が上がりました。
その後は、野菜の苗を使ったクイズや観察も行われ、子どもたちは実際に苗に触れながら、野菜の育ち方や特徴について理解を深めていました。さらに、農家さんの畑と中継をつなぎ、リアルタイムで畑の様子を見せていただきました。画面越しに広がる畑の風景や、実際に育てられている野菜の様子に、子どもたちは目を輝かせながら見入っていました。「行ってみたい!」「すごい!」といった声もあがり、驚きと感動の多い学びとなりました。
今回の授業を通して、子どもたちは地元の農業や食への関心を高めることができました。
この授業を出発点として、こくベジの魅力をもっと多くの人に知ってもらえるような活動を、子どもたちと一緒に考え、国分寺学を推進していきます。