本日、6年生を対象に租税教室が行われ、税理士の先生から税金について学びました。
普段の生活に身近な消費税だけでなく、所得税や酒税など、様々な税金の意味を知りました。特に驚いたのは、日本には約50種類もの税金があるという事実!「とん税」や「ゴルフ利用税」、「入湯税」といった、ユニークな税金があることにも「へぇ~!」と声が上がりました。
また、税金の集め方には、「同額」「特定の人」「独立」「累進課税」など、様々な方法があることも学びました。
授業の後半では、模擬選挙が行われました。
「消費税率30%に引き上げ、増税分を国民のために使う」と主張する「ぞうさん」と、「消費税を廃止し、国の支出を減らす」と主張する「きりんさん」のどちらをリーダーに選ぶか、真剣に考え、投票しました。
この活動を通して、「なぜその候補者を選んだのか」という自分の考えをもつことの大切さを実感しました。どちらが正しい、間違っているということではなく、それぞれの意見をよく聞き、自分なりにどう考えるかが重要であると学びました。
今回の租税教室は、税金について深く知り、社会の仕組みを考える貴重な機会となりました。